ボンヌゾー・レ・ペリエール / デュ・ペティ・バル 1990年

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私には、付き合って丸４年の彼女がいます。出会いは、彼女が大学２回生、私は社会人３年目というタイミングで、まだまだひよっこの私でしたが、学生と社会人という関係上、彼女は随分と私のことを「大人」として評価してくれていました。現在は彼女も社会人３年目となり、すっかり大人の女性に成長したように感じています。私と彼女との恋人関係は、はっきりいって順風満帆というわけではなく、修羅場は幾度もあり、でもその度にお互いがパートナーの大切さを再認識し、今があるように思っています。そんな彼女の２５歳の誕生日に、シエル・エ・ヴァンさんの生まれ年ワインを利用しました。彼女はお酒好きで、食事に行くと必ずアフターにＢＡＲという流れになり、カウンターに座っては私以上にグビグビとカクテルやらワインやらを飲み干します。もちろん、飲んだ分だけ酔っぱらいはしますが、基本的にお酒が好きなようで、美味しい美味しいと、かなり酔っても気分が悪くなるということもなく、ラストまで勢いよく飲んでいます。今回の彼女の誕生日は、六本木にある星付きレストランでディナーをとりました。しがないサラリーマンである私にとってはかなりの奮発です。当日のことを思い出すと、今でもキュンキュンするくらい胸がときめきます。「君の生まれた年のワインだよ」というセリフがとても心地よく、彼女も大変喜んでくれました。そしていつものようにグビグビとそのワインを飲みほし、いつものＢＡＲに流れて行きました。